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　（２００５年５月更新）

日本人に伝えたい中国の農村　無錫市馬山から
2000年10月27日〜29日

３．馬山の人々の茶にかける思い

茶の葉は馬山が誇る特産である。馬山一帯に広がる茶園で栽培される緑茶は、馬山の経済を支えている。中国全国で自慢できる緑茶であると馬山の人々は言う。しかし、一般に日本人は同じ緑茶でも抗州の「龍井茶」は知っていても、馬山の緑茶を知っている人はいないだろう。中国全土においても馬山の茶は知名度が低い。なぜかというと、宣伝の媒体や、広告がないからだと言う。馬山の経済発展の為にも、政府とタイアップして、積極的な茶のPRが必要であると、馬山の人々は言う。

取れたての茶の葉を見つめながら、次のように語ってくれた。「中国の茶の葉は偽物が多いけど、私たちは絶対に、偽物の茶は作らないし、売らない。だから、日本人の方々に安心して、買って欲しい。ただ、知名度がまだまだ低いので､積極的にPR活動しなければならないけど。」

のどかに広がる馬山の茶園

これが馬山が誇る茶の葉

日本人に伝えたい中国の農村　無錫市馬山から　（終）

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